ろーだいありー

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の考察記事、ゲームプレイ記録、コレクション写真など。

GBA版『真・女神転生』プレイ記録・その9

GBA版『真・女神転生』プレイ記録の第九回目(ニュートラルクリアを目指している)。前回はこちら。

lucyukan.hatenablog.com

※以下ネタバレも含まれるので注意。

前回は、上野にたどり着き、悪魔「ラドン」を倒して「黄金のリンゴ」を入手し、これで浮き島の橋に居るケルベロス(元・シベリアンハスキーのパスカル)を正気に戻して、浮き島にある「東京デスティニーランド」(舞浜の某テーマパークがモデル)に来たところまで。

今回は、夢の国ならぬ「悪夢の国」・東京デスティニーランド探索をメインに書こうと思う。

東京デスティニーランドに着くと、入り口付近にはターミナル(セーブポイント)とガイア教の回復施設がある。内部に入ろうとすると、カオスヒーローが現れる。「俺にもパートナーが出来たんだ」と言い、「カオスヒロイン」を紹介する。

そして「お前はまだ揺れ動いているようだな…。ここに居るエキドナに会ってみればいい」などと言って、カオスヒロインと共に去っていく。

ヒロインは、「あの女の子、何だか気に入らないわ…」と言うのだが、これには事情がある。このことについては、またいずれ。

改めて内部に潜入しようとすると、「東京デスティニーランドへようこそ!」という感じの声が聞こえる。これは「運試し」のイベントで、この先でも度々発生する。場合により、何も起こらなかったり、主人公が「呪い」(歩くたびに体力が減る状態)にかかったりするもの。

今回はいきなり呪いにかかって、主人公が「カエル」にされてしまう(これはどういう状態か、よく分からないのだが…)。このまま進むのは嫌なので、ガイア教の回復施設で治す(呪いを解くのは高い…)。もう一度行くと、またしても呪いにかかる(これは通常の呪い)。嫌なのでまた戻って治す。三度目では何もなかったので進む。

なお、呪われる時に出るメッセージが「君は運が悪かったね、運が悪けりゃ死ぬだけさ!」となっているが、これを見て思い出したのが『暁の戦力外部隊』(筋肉少女帯の歌)だった…。

それはさておき、この中ではお金を払うと挑戦できる「属性を変えられるアトラクション」がある。今回はニュートラルを保つため、無視することにした。

先に進むと、またしても運試しのイベントがあるが、どうも運に恵まれてないのか、またも呪いにかかってしまう。しかし戻るのは面倒なので、構わず進むことにした。歩くたびにダメージを受けるのは厄介だが、戦闘中は何もないので、こまめに体力回復さえすれば気にはならないだろう。なお、「呪いを解く」アイテムは存在しない(「ソーマ」を使っても呪いは解けない…)。

ちなみに、運試しのイベントでは時々「グワッグワッグワッ」という声が聞こえるのだが、これは某アヒルをイメージしたものか?

この東京デスティニーランドは、何度も何度もワープを繰り返して進まなければならず、非常に分かりづらいエリアである(うっかりすると最初に戻される…)。呪われている状態だとさらに辛い。「悪夢の国・東京デスティニーランド」と呼ぶのは、これが原因である…。なお、このエリアの二階以降にある宝箱には、たいてい「運の香」(主人公かヒロインの運を上げるもの)が入っている。これは全て回収し、主人公に使うことにする。

呪いによりダメージを受けながらも、ようやくエキドナのところにたどり着く。エキドナは女の魔物で、ギリシャ神話では「ケルベロスなど、多数の怪物の母」とされる。前回、「ケルベロスの母」と書いたのは、このエキドナのことだ。

エキドナと話すと、「品川大聖堂に居る、天使・ハニエルを倒してはくれぬか」と依頼されるのだが…。彼女はカオスサイドなので、ロウサイドの天使が気に入らないのだろう。

とりあえず、ヒロインのトラポートで入り口のターミナルに戻り、呪いを解こうとガイア教の回復施設に入るが、お金が足りないことに気付く。仕方ないので、ダメージ覚悟で新宿に戻り、悪魔狩りをしてお金を稼ぐ。このゲームでは、悪魔召喚にお金が必要なため、金欠に陥ることはよくある。「マグネタイト」については、意識して「ダークサイドの悪魔」を倒していれば、不足することはないのではと思う(悪魔に話しかけて、マグネタイトを貰うことも出来る)。ただ、中盤までは不足しがちだった気がする。終盤ではたくさん溜まるので、気にはならないが。

お金が十分溜まったので、回復施設に行く。無事に呪いから解放されたので、品川へと向かうことにした。

なお、東京デスティニーランドにも好戦的な悪魔使いが居るが、こいつは必ずしも倒す必要は無い。今回は後回しにしよう。

続きはまた次回!