ろーだいありー

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の考察記事、ゲームプレイ記録、コレクション写真など。

GBA版『真・女神転生』プレイ記録・その10

 GBA版『真・女神転生』プレイ記録の第十回目(ニュートラルクリアを目指している)。前回はこちら。

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※以下ネタバレも含まれるので注意。

前回は、「東京デスティニーランド」(舞浜の某テーマパークがモデル)へ行き、呪いを受けながらも何とか「エキドナ」(女の怪物)に会い、「品川大聖堂に居る天使・ハニエルを倒して欲しい」と言われ、呪いを解いてから品川大聖堂に向かうところまで。

さて、再び品川大聖堂へ。なお、ここには「属性が極端にロウ」で、なおかつ高レベルの場合に「メシア教の洗礼」が受けられる場所があるのだが、今回はニュートラルなので関係ない。

三階まで行くと、ある場所で「メシアとして復活したロウヒーロー」と出会う。見た目はまるで聖人(というか神官?)のように変わってしまったが、確かにあのロウヒーローなのだ。彼は六本木で一度死んだが、「神の使い」として選ばれ、復活したのであろう。

彼は「東京デスティニーランドに居る、悪魔エキドナを倒してくれませんか?」と依頼してくるのだが、ここでは「いいえ」(「NO」)と答える。すると上の方から「天使・ハニエル」の声が聞こえる。「その者を説得することは不可能なようだな…」。そして、降臨したハニエルが襲い掛かってくる。

ハニエルを倒すと、ロウヒーローは「ハニエル様を倒してしまうとは…、君は力の使い方を間違っているのですよ。いつか破滅しますよ…」などと言う。なお、ハニエルを倒した時点で「カオス」のポイントが加算されるため(ゲーム上では数値は見えないが)、属性がまたしてもカオスに傾いてしまう。今まで召喚していたロウサイドの悪魔は、コンピュータに戻さないようにする(戻してしまうと、属性がニュートラルに戻るまでは呼び出せなくなってしまう)。

そして再び悪夢の国・東京デスティニーランドへ急ぐ。今回もまた呪われてしまうが、構わず進んでエキドナに会う。彼女は「ハニエルを倒してくれたか…、ではこれからも我々に協力するか?」などと言うのだが、ここでも「いいえ」と答える。すると、エキドナは怒って襲い掛かってくるのだった。

これを倒すと、「ロウ」のポイントが与えられるので、属性はニュートラルに戻る。つまり、序盤で「ゴトウを倒し、トールマンも倒すとニュートラルになる」のと同じことである。

トラポートで東京デスティニーランドの入り口に戻り、回復施設で呪いを解く。この先、どこへ行っていいのか分かりにくいが、攻略サイトによると「銀座の地下に居る老人に会う」とあったので、その通りにする。

余談だが、『ゼルダの伝説1』(元はファミコンだが、私はGBAの移植版でプレイしたことがある)では「ハカバノジイサンニアエ」(「墓場の爺さんに会え」)なんて素っ気ないメッセージがあったが、ここでは「ギンザノジイサンニアエ」ってことか…。

銀座の地下で、謎の老人と会う。この人物、東京崩壊前にも会ったことがあり、あれから30年経っても存命なのはおかしい…。実はこれにも事情があるのだが、それはまたいずれ解説する。

老人は「カテドラルがメシア教のものになろうとも、ガイア教のものになろうとも、人々の幸せにはならぬのじゃ。止められるのはお前だけだ…」と言い、道を開けてくれる。ここから、最終ダンジョンである「カテドラル」の地下へと潜入できるのだ。この時点で、属性はニュートラルで固定されてしまうようである。

カテドラル地下に潜入し、中心部へ向かうが、そこにある妙に豪華な扉は開かない。この付近に、ロウヒーローとカオスヒーロー・カオスヒロインが居る。ロウヒーローとカオスヒーローは、何やら言い争っているようだ。

ロウヒーローと話すと、「四天王の館に居る者たちを倒して欲しい」と言われる。しかしカオスヒーローと話すと、「四天王の館に居る者たちに会え」と言われるのだが…。

ここで、重要アイテム「四門の玉」を持ち、東京内に四つある「四天王の館」に行って、閉ざされている扉を「四門の玉」の力で開くと、四天王である「持国天・増長天・毘沙門天・広目天」に会えるのだが、主人公の属性がロウかニュートラルの場合は戦闘になり、カオスの場合は仲魔になるという展開があるのだ。今回はニュートラルなので、戦わざるを得ないのだろう。

攻略サイトによると、四天王を全て倒さなくても「二体以上倒していればいい」ようだが、今回は全て倒すことにする。実は、全て倒した方が後々有利だからだ。特にニュートラルの場合は…。それは何故かというのは、また今度説明しよう。

一旦カテドラルを出て、再び東京のフィールドへと戻って来た。

今回はここまで。続きは次回!