ろーだいありー

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の考察記事、ゲームプレイ記録、コレクション写真など。

PS版『真・女神転生2』プレイ記録(ニュートラル)・その1

今日から、PS版『真・女神転生2』のプレイ記録を付けようと思う。すでに「ニュートラルルート」でクリア済みであるので、「リプレイ」のような形となる。

今回のプレイでは、メインキャラクターの「アレフ」(主人公)、「ベス」、「ヒロコ」、「ダレス」、「ザイン」、「ギメル」の名前は変更しているのだが、このブログではデフォルト名で表記する。

※以下ネタバレも含むので注意。

 『真・女神転生』の、ロウのエンディングからの続きで、あれからすでに何十年も過ぎた20××年。メシア教が支配する「トーキョーミレニアム」の一角、下級市民が暮らすエリア「ヴァルハラ」に、「ホーク」と呼ばれる青年が暮らしていた。これが主人公である。彼は記憶が無く、岡本ジムの「岡本会長」『あしたのジョー』の丹下段平がモデル)に拾われ、ヴァルハラにある「コロシアム」で戦う戦士として育てられているのだ。「ホーク」と名付けたのもこの岡本。

ある時、ホークは「ヴァーチャルトレーナー」(仮想空間でレベルアップ可能な施設。倒されてもゲームオーバーにはならない)の中で「スティーブン」(前作にも登場。スティーブン・ホーキング博士がモデルとされる)という車椅子の男と出会う。スティーブンから「悪魔召喚プログラム」を貰い、悪魔を仲魔にすることが出来るようになる(この時点では六体までしか仲魔に出来ない)。余談だが、『真・女神転生』から随分経つというのに、スティーブンは年を取らずに生き延びているのは、何故なのだろう?

ホークは、コロシアムでライバルの「レッド・ベアー」に勝利。その後出会った「ヒロコ」という謎の女性に協力して、悪魔召喚をしようとしていた男「花田」を見つけ出すことになる。その際、「マダムの館」へ行き、ヴァルハラの支配者「マダム」と会い、彼女の行使する悪魔「ケルベロス」を借りる。そして「花田」を見つけるが、彼は自分で召喚した悪魔に殺されてしまう。この悪魔を倒す。そして再び「マダムの館」でマダムに会い、ケルベロスを返す。

そこで、「ザイン」と名乗る、上流階級者のみが住むエリア「センター」から来た男に会う。彼は言う。「君の本当の名前は、アレフだ」と。そして、アレフは元々、センターの市民だったことも告げる。その後、センターへ移動する。

センターの管制室にて「司教」と会う。アレフは実は「救世主(メシア)」であるのだと言う。ここでヒロコとは別れ、代わりに「ベス」という女性が仲間になる。彼女は「救世主・アレフのパートナーとして相応しい」人物なのだという。司教は、アレフに「ホーリータウンというエリアに、悪魔が二体住み着いている。これを退治して欲しい」と依頼する。ここでホーリータウンに行くためのパスコードを貰う。

ついでに、ここでヴァーチャルトレーナーを行なうと、またスティーブンと出会い、一度倒した悪魔のデータを見られる「デビルアナライズ」を貰うことになる。

センター内には、ヴァルハラにあったセーブポイント兼ワープ装置である端末「ターミナル」があるので、セーブしておく。こうすれば、ヴァルハラからここに飛べる。 

センターから外に出て、通路を抜け、ホーリータウンへ。ここには「邪龍・バジリスク」「魔王・キングフロスト」が住み着いており、これを倒さなければならない。この町は、今は「キングフロスト」の力で凍りついており、機能していないのだ。

バジリスクは、2Dフィールドで遭遇するが、最初の何回かは毒ガスを吐いて逃げてしまった。これを食らうと「毒」にかかってしまうので、「ディスポイズン」は必須。何度か遭遇するうちに「戦う素振りを見せている」となり、戦闘へ。まずこれを倒す。

次に、「大教会」という建物に行き、「キングフロスト」を捜す。これは「妖精・ジャックフロスト」が巨大化したような悪魔である。氷結魔法は吸収するが、火炎魔法に弱い特徴を持つ。これも倒す。二体のボスを倒してからしばらく時間が経つと(月齢が何周か進むと)、ホーリータウンは復興することになる。

センターへ戻る。司教に会うと今度は「ファクトリーに、悪魔・ベテルギウスが現れたので倒して欲しい。また、ここで家畜のデミナンディ(人造の牛)が暴れているので、鎮めて欲しい」と頼まれるのだった。ここでファクトリーに行くためのパスコードを貰う。

通路を抜け、ファクトリーへ。外に居る女性は「ここは、トーキョーミレニアムで必要な物を生産しているエリアです」と言う。さらに、ある男は「労働こそ我が喜び…」などと言っているが、まるで『労働讃歌』(ももいろクローバーZ)のようである。ちなみにこのエリアだけ、2Dフィールドの曲が他と異なるのだが、これには理由がある。それはいずれ明かそう。ファクトリーにも「ターミナル」があるので、セーブする。これでセンターや、ヴァルハラのターミナルからここに転送して来られるのだ。

デミナンディ牧場に行く。ここで働く女性が、暴れる「デモノイド・デミナンディ」に襲われそうになったので、このデミナンディを倒す。すると「他の牛たちも大人しくなったわ…、ありがとう」と言われる。

余談だが、デミナンディは、このトーキョーミレニアムでは「食料」として育てられているのであろう。もしこの世界にも「吉野家」とかの牛丼屋があったら、デミナンディの肉が使われているんだろうか…。

後は、「採掘現場」まで行き、最深部に居る「堕天使・ベテルギウス」を倒す。地面を掘っていたら、この悪魔が現れたのだろう。なお、この採掘現場で「とても怖ろしい悪魔の予感がする…、留まりますか?」と出てきたが、留まらなかった。このメッセージが出てきた時、留まると、強敵のレア悪魔「魔人」が現れるのだ。今の段階で現れてしまうと、勝つことはまず不可能であろう。

そしてセンターに戻り、管制室に行くと、司教ではなくザインが居る。「やあ、ファクトリーの人たちを救ってくれてご苦労さん。ところで、アルカディアギメルに会ってみないか? アルカディアは、千年王国の理想を実現しようと作られた町なんだ」と言われる。ここでアルカディアに行けるパスコードを貰う。

アルカディアへ行くために通路へ。アルカディアは他と異なり、通路にある「ターミナル」を経由して行くことになるらしい。これは、セーブポイントとしては使えない仕様のようだ。ここに、アルカディアの秘密が隠されているのだが…。それについては、またいつか。

アルカディアは悪魔が出現せず、森に囲まれた閑静なエリアのようだ。このエリアにも「ターミナル」があるので、セーブする。ここで「キング・マッスル」なるマッチョな男に出会う。

ここには、いくつかの家があるので、入ってみることにしよう。市民は「ギメル様のお陰で楽しく暮らしています、彼こそがメシアなのです」、「しかし、この楽園でも死からは逃れられない…」といった話をしている。

森を抜け、ギメルの住む館へ行ってみる。ギメルは「やあ、アレフ、久しぶりだね」と言う。会ったことないけど、アレフが記憶を無くす前の知り合いだったのだろうか? 「君が居ない間に、僕はこのエリアを理想の世界に造り上げたのさ。ここは、千年王国が実現したと想定して作られた、テストケースなのだよ。じゃあ、ザインに会って、この計画は成功したと伝えてくれ」などと言われる。

そして、センターへ戻るのだが、実はアルカディアに行っている間に、大変なことが起きていたのだ…。

 

続きは次回!