PS版『真・女神転生2』のプレイ記録・第十弾。すでに「ニュートラルルート」でクリア済みであるので、「リプレイ」のような形となる。
今回のプレイでは、メインキャラクターの「アレフ」（主人公）、「ベス」、「ヒロコ」、「ダレス」、「ザイン」、「ギメル」の名前は変更しているのだが、このブログではデフォルト名で表記する。
前回記事はこちら。
※以下ネタバレも含まれるので注意。
前回は、ヴァルハラを飲み込んだ「魔王・アバドン」の体内へ潜入し、生き残っていた目加田から「アレフ誕生にまつわる恐るべき事実」を聞くが、目加田は死亡する。アバドンを倒して無事に魔界へ戻り、「ベリアー回廊」から「ケセド寺院」へ行き、ヴィローシャナを倒す。さらに同じベリアー回廊から「ゲブラー砦」に行き、ここを乗っ取っていた「魔神・アタバク」と部下の「十二神将」を倒したところまで。
さて、アタバクを倒すと、先に進めるようになっている。この先は「アティルト回廊」へと繋がっており、この回廊から「ビナー」という町へと行ける。
ビナーの町に居るエルフは、20000マッカ払うとある情報を教えてくれる（ボッタクリとしか思えないが）。情報によると、「フーリーの羽衣には、属性が変わったように見える効果がある」のだとか。
2Dフィールドの海で、水浴びをしている天女「フーリー」が居る。こっそり「羽衣」を借りて行く…。
トーキョーミレニアムに戻り、再びセンターへ。一階に居るメシア教徒たちは「私はなぜエデンに行けないのだ？ 神でも間違いをすることがあるのだろうか？」、「私は、もう何も信じられません。信じられるのはマッカだけです…」などと言っている。この前見た、センター内に造られた「エデン」に行けないことを嘆いているらしい。
センター内のバーに行く。店員と、うさんくさい男しか居なかった。男は、「ザインは上に行ったよ。確かパスコードは…」などと、ヒントをくれる。
センター22階で、閉ざされた扉があり、ここにパスコードを入れる必要があるのだが、先ほどの男が教えてくれたヒントを元に推理するしかない。扉を開け、「エデン」の入口へと辿り着く。エデンの入口では「天使・ケルビム」の像があり、こいつのチェックをパスしないと入れない。本来、ニュートラルでは入れないのだが、羽衣のお陰で入ることが出来た。
再びエデンへ来た。ここに集められた人々は、「あたし、エデンに居るなんて信じられない」とか、「俺は選ばれたのだ…、新しい世界のために働こう」などと言っている。
ここで大天使・ガブリエルに再会する。「お前はここには居られない者だ…。早くザインに会え」と言う。ザインと再会すると、彼は言う。「僕は、君や、ベス・ダレス・ギメルよりも強い者として造られたはずだった…。そして、僕は何者であるのかやっと分かったんだ。何をするために生まれてきたのか…」。すると、空からセトが現れ、ザインと合体する。そして「サタン」が誕生するのだった…。
サタンは言う。「私はサタン。人と悪魔を裁く者だ。お前はこのエデンにふさわしい者ではない。地獄へ堕ちよ！」。そしてアレフたちは、地下世界まで落とされてしまうのだった。
そこで、スティーブンと会う。「サタンに酷い目に遭わされたようだな。しかし、休んでる暇は無いよ。クズリュウが動き始めたのだ…。どうか止めてくれ…」。
再び魔界へ。フーリーに羽衣を返した後、アティルト回廊から今度は「コクマの塔」へと行く。ここにある石は、「セーブ」は出来るが「転送」が出来ないので注意。
この塔は、ダメージゾーンや落とし穴などのトラップが多い。ダメージゾーンは「アミュレット」（前作では「アムレット」だったが）か「コアシールド」で無効化できる。
最上階で、「魔王・マーラ」と会う。こいつは…、ビジュアル的には何ともヤバイ雰囲気が…。入口の男が「この塔を治めるのは、ご立派な…」などと言っているが、これを見ると…。とは言え、こいつは意外とずる賢いのである。まず、アレフを甘言で誘惑してくるのだ。「大金をやろう」、「レベルアップしてやろう」、「世界を全てお前にやろう」（初代『ドラゴンクエスト』のラスボスのようだ…）と。しかしこれは全て断る。すると、「誘惑には乗らなかったようだな、では戦うとしよう」と言って、マーラと戦闘になる。倒すことが出来れば、さらに先に進める。
なお、マーラの魔力で閉ざされていた扉は、マーラを倒せば開くようになる。この中にあるワープゾーンは、上手く活用すればショートカットとして利用できる。
コクマの塔を抜けると、ついにあの「堕天使・ルシファー」が住むという「ケテル城」へと行けるのだった。その先には何があるのだろう。
続きは次回！
