ろーだいありー

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『あいちトリエンナーレ「展示中止」事件』の批評

『あいちトリエンナーレ「展示中止」事件 表現の不自由と日本』(岡本有佳・アライ=ヒロユキ編/岩波書店)の批評。

 

www.iwanami.co.jp

 

「あいちトリエンナーレ2019」の企画のひとつ「表現の不自由展・その後」が展示中止になった出来事(「事件」というのは大げさだと思う。「ネット右翼の襲撃予告事件」、「歴史修正(改竄)主義の公人(河村名古屋市長)による展示弾圧事件」なら分かるが)について、実行委員会やアーティストなどの視点から読み解く…というのがコンセプトなのだろう。

全体的には、以前紹介した『《自粛社会》をのりこえる』よりは好感が持てるのだが(朴裕河の本『帝国の慰安婦』批判もあるし)、ただ個人的にはどうしても「左派のプロパガンダのために書かれているのかも知れない」、「この出来事を政府批判に利用しているのではないのか」という印象も拭いきれないのである。

以前貼ったこの記事も参照。

 

www.cinra.net

 

とりあえず、この出来事に関しての持論を述べておくと、「展示を弾圧しようとしたネット右翼連中と河村市長が悪い。展示は続けられるべきであった」、という非常に単純なもので、これ以上でもこれ以下でもない。

私はこの出来事が起きている最中には沈黙していたが、これは関心が無いからではなく、「リテラシーが低く短絡的に行動を起こしたがるネット左翼たち・市民活動家たちと同じようなことはしない、こういった人々の仲間にはなりたくない(仲間だと思われたくない)」と思ったから、である。事態が落ち着いてから、私見を述べたいと考えていたので。

こちらも参照。

 

lucyukan.hatenablog.com

 

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