昨日の記事。
今回はこれの続き。おさらいすると、『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガのメガドライブソフト。以下『神々の遺産』)のWii版(バーチャルコンソールでかつて配信されていた)と、それのリメイク版である『シャイニングフォース・黒き竜の復活』(セガのゲームボーイアドバンスソフト。以下『黒き竜』)を同時進行でプレイ中、という記事。
『黒き竜』でどうしても許せないのは、「あるメインキャラクターの設定を、『神々の遺産』から大幅に変更している」ということである。詳しくはいずれ「『黒き竜の復活』の問題点」シリーズで書くことにするが、少しだけ触れておきたい。
私は、『神々の遺産』及び他の『シャイニング』シリーズが好きなので、リメイクするのであればキャラクターの設定とストーリーはきちんと尊重してほしいと思う。『黒き竜』で設定を変更したのは、「『神々の遺産』は単純な勧善懲悪のストーリーだから、設定を変えてもう少し面白くしたい」ということだったのかもしれないが、原作を尊重しないのは改良ではなく改悪だと言いたい。
今回久々に『黒き竜』をプレイして、「かつてこのゲームには怒りを覚えたのだが、その理由も久しぶりに思い出すことが出来た」わけだ…。