ろーだいありー

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『シャイニングフォース』のメガドラ版とGBA版をまた同時にやることに…・その2

先日の記事。

 

lucyukan.hatenablog.com

 

おさらいすると、『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガのメガドライブソフト。以下『神々の遺産』)のWii版(バーチャルコンソールでかつて配信されていた)と、それのリメイク版である『シャイニングフォース・黒き竜の復活』(セガのゲームボーイアドバンスソフト。以下『黒き竜』)を同時進行でプレイしてクリアしたが、もう一度同時進行でやっている(主にシミュレーションパートの比較のため)という話。

この記事で、『神々の遺産』では「重要そうなキャラクターでも仲間にせずに進めたりする」と書いたのだが、これに関してさらに具体的に書いておこう。

第二章で会える「ガーディアナの王女・アンリ*1」は、話しかけると去っていくが、ノーバ*2が「あなたの力で励ましてあげてください」と言うので、捜し出してもう一度話すと仲間になる。だが、別にもう一度話さなくてもゲームそのものは進んでしまい、そのまま第二章をクリアすると二度と仲間にできなくなる。これについてはつい最近まで気が付かなかった…。

さらに第三章では、バストークという地で「採石場で強制労働させられている人々」を救うことになるが、その前に「エルフ族の女性・ディアーネ*3」と話すと仲間にできる(側にいる女性は「ディアーネがお供させていただきます」と言う)。しかし別に仲間にしなくても採石場に行くことが出来てしまい*4、そのまま採石場のボスを倒してから戻ってみると、ディアーネは消滅していて二度と仲間にならない(これは以前から知っていた)。

さらにこのバストークには「獣人の王・ザッパ」が居るが、敵の罠にはまり精神的に錯乱しているため、自ら閉じこもってしまっている。彼を救うには、採石場を開放してその奥にある「月光石」なるアイテムを入手し、これを持ってバストークのある人物と話して「月のしずく」という薬を作ってもらい、これをザッパに飲ませる必要がある(そうするとザッパが仲間になる)。だが実は、この「月光石」も「月のしずく」も一見重要そうなアイテムなのに、別に手に入れなくても採石場さえクリアすればそのままゲームは進行してしまい、ザッパを救うことなく第三章をクリアすると、二度とザッパは仲間にならないのだった。これは最近まで気づいてなかった。ザッパを救わないと、彼は一生あのままなのだろうか…。

このように、『神々の遺産』では一見重要そうなキャラクターでも仲間にしなくてよかったり、重要に見えるアイテムでさえも入手は必須ではないなど、こういうところが面白いと思う。しかし『黒き竜』ではこの三人は必ず仲間にしないと進めないし、「月光石」、「月のしずく」も入手必須に変更されているのだが、別に変えなくてもいいのに。ちなみに、初代『ドラゴンクエスト』(以下『ドラクエ』)は、「姫を助けてラスボスを倒して平和を取り戻す」のが目的のゲームなのに、実は姫を救わなくてもクリアできるらしいが、そう考えると『神々の遺産』は『ドラクエ』的なのだろうな…、と思う(元々『ドラクエ3・4』のスタッフの一部が作ったのが『神々の遺産』なので)。「ラストだけ主人公が喋る」という『神々の遺産』の仕様も、初代『ドラクエ』の影響と思われるが。でも『黒き竜』は、前に「『黒き竜』の問題点」シリーズで書いたが『ドラクエ』というよりは『ファイナルファンタジー』(以下『FF』。主人公が喋る作品が多い)に近くなってしまった。そう、「『神々の遺産』と『黒き竜』はどこが違うの?」と問われたなら、「『ドラクエ』と『FF』ぐらい違うよ」と答えるだろう。

*1:職業・魔道士

*2:主人公の軍の軍師をしている人物

*3:職業・アーチャー

*4:ディアーネの側にいる女性と話すだけでいい