ろーだいありー

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『シャイニングフォース・黒き竜の復活』の問題点6を書き上げたのはいいが…、精神的な苦痛が…

先日公開したこの記事。

 

lucyukan.hatenablog.com

 

『シャイニングフォース・黒き竜の復活』(セガ/ゲームボーイアドバンス。以下『黒き竜』)の問題点を、オリジナルの『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ/メガドライブ。以下『神々の遺産』)と比較しながら書くシリーズの最終回である。今回はこれを書き上げた感想を書こうと思う。

公開後も修正・加筆などは行っているので、今後も多少変わるかもしれない。これはこの「ろーだいありー」のメイン企画「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズと似たようなことで…。

書き上げたことで、達成感はある…。まさか三万字を超えるとは思ってなかったけど。本来はテーマを小分けにしてやりたかったが、どうしても「このシリーズを早く完結させたい、完結させてしまえばもう『黒き竜』は処分できるのだから」という思いがあったため(実際そのうち処分する予定だが)、書きたかったことは全て書き尽くしたつもりだ。

今回は特に「悪役の軍師・ダークソル」に関してはかなりの文字数を使ってしまったが、ここが私のいちばん書きたかったことだったので、これくらいの量になってしまった(やたらと大文字を使っているのも、それだけ強調したいことがあるから)。読み返すと、なんだか恥ずかしいと感じるところもあるけど…。それだけ大好きだから…(基本的には『神々の遺産』、『シャイニングフォース外伝・ファイナルコンフリクト』に出てくる方に限定されるが)。…ただ、『黒き竜』でトラウマになっているシーンを見返したり、ブログに書くのはかなりの苦痛だった…。書き上げた今でも何だか精神的に落ち着かないというか…。トラウマ記憶は安易に蘇らせるものではなかった…。

それで、一つ気づいたことがある。以前『黒き竜』と『神々の遺産』の違いを一言で説明するとしたら、『ドラゴンクエスト』と『ファイナルファンタジー』ぐらい違う、と言うだろうと書いていたが、ごく一部に関しては「別の例え」も出来るのではないか、と。ここでは私の大好きな二つのロックバンドを例えとして使ってみたい。

私の大好きなロックバンドの一つに「ユニコーン」がある。私が好きな曲は『大迷惑』、『ヒゲとボイン』、『働く男』、『ロック!クロック!オクロック!』、『オッサンマーチ』など。このバンドの楽曲は、基本的には明るくてカラッとしているものが多いと思う。

もう一つ、私が大好きなバンドに、ユニコーンとは全く作風の異なるロックバンド(ビジュアル系ヘヴィメタルバンド)「犬神サアカス團」(旧名・犬神サーカス団)がある。私が好きな曲は『最新型アンドロイド』(旧名時代の曲)、『ドグマの呪い』(こちらも旧名時代)、『死人華』(これも旧名時代)、『くたばれ』、『泥』、『嘔気』、『悪逆無道』、『死に水』など。このバンドはユニコーンとは真逆で、ビジュアルからも分かるだろうが、かなりアングラでグロテスクな楽曲が多い。でも演奏も歌唱力も素晴らしく、カッコいいのだ。好みは分かれるが、一度魅了されれば虜になってしまうだろう。

で、何が言いたいのか。それは、『神々の遺産』と『黒き竜』のごく一部だけは、「ユニコーンと犬神サアカス團の作風ぐらい違うと思う」と言いたかったわけ。その「ごく一部」というのが、私にとっては大問題で許せないことなのだけど…。

それは、「『黒き竜』の問題点6」の最後に書いていた、「悪役・ダークソルの設定が、『神々の遺産』と『黒き竜』では大幅に違う」ということである。この部分に関してだけは、まさに「『神々の遺産』はユニコーンで、『黒き竜』は犬神サアカス團のようなものだ。それくらい違う…」という例えを使えると思っているのだ。

ただ、犬神サアカス團はグロテスクであろうとも魅了されているので私は大好きだし、聴いていてると不思議と元気が出るが、『黒き竜』は何度見ても大嫌いだし、「反吐が出る」としか言えず、プレイするのは非常に苦痛だ、という点は違うけども…。ここ数日はずっと犬神サアカス團の曲を聴いている(特に陰惨な曲ばかり…。やはり精神的にちょっとあれだから…か?)。

はっきり言ってしまえば、『神々の遺産』はユニコーンの歌が似合いそうなくらいカラッとしているのに(話そのものは悲劇的ではあるが、全体的な雰囲気は明るい)、『黒き竜』の一部は犬神サアカス團の歌が似合いそうなくらいグロテスクなのである(見た目はグロくはないが、『神々の遺産』から大幅に変更された話があまりにもグロテスクであると感じた)。そのようなグロテスクさは、もう一度書くが絶対に『シャイニング』には相応しくない! 『女神転生』(以下『メガテン』)であれば許されても、『シャイニング』ではダメだろう。

…『メガテン』であっても、さすがに『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』については「やってはいけないこと」をやっていると思うけど…。詳しくは「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」シリーズを読んで欲しい。