ろーだいありー

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『シャイニングフォース・黒き竜の復活』がダメな理由をさらに追記すると…

最近の、『シャイニングフォース・黒き竜の復活』(セガのゲームボーイアドバンスソフト。以下『黒き竜』)についての記事。

 

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最近、また新たに気づいたことがあるので、追記しておこう。

 

『黒き竜』が、オリジナルの『シャイニングフォース・神々の遺産』(メガドライブ。以下『神々の遺産』)と比べてつまらないと感じた理由をさらに考えてみると、それは「『黒き竜』では、シナリオ上重要なイベントシーンが『神々の遺産』と比べると非常にくどくて、あざとい」から、というのもあった。

具体的に説明しておこう。『神々の遺産』のイベントシーンは全体的にはシンプルで、あっさりとしたものが多い。セリフも容量の都合だろうが、短いものが多い。しかし、これだけシンプルであっても、笑えるところは笑えるし、泣けるところは泣けるし、驚くようなシーンはちゃんと驚けるし、感動するところはちゃんと感動できた。それはセンスの良さもあるのだろう。そういう、多少突き放したようなところが非常にクールで好きなのだ。

しかし、『黒き竜』のイベントシーンは、はっきり言うと「狙いすぎている」と思う。オリジナルのシンプルなイベントのままでもいいのに、強引に引き延ばしたり、余計なセリフをつけ足したりして、「とにかく感動してほしい」と押し付けてくる感じがする(そしていまいちセンスが良くないと思う。特に「笑いを誘おうとしたシーン」とか…)。それは、私が見ると「非常にあざとい」としか思えず、クールとは言えない。『黒き竜』で追加された味方ユニットのセリフ(特に出撃前のもの)にしてもそうだ。いかにも狙いすましている感じがする(「こういうシーンでは、このユニットならこう言うでしょう」、みたいな…。こういうのはプレイヤーの想像力に委ねるべきだ)。

私がプレイした限り、『神々の遺産』は何度やっても感動したり、笑ったり、驚いたり、泣いたり出来るのに、『黒き竜』ではほとんどそういうは無かった(全体的に『黒き竜』は『神々の遺産』よりサプライズが少ない。「無口な主人公がラストだけ喋る」という演出も無いし)。唯一笑ったのは「レーザーアイが破れるとは…」(「敗れる」の誤字)ぐらいだ(しかもこれは狙ったものではないという…)。「オリジナルからの改変に怒りを覚えたり、変更された一部の設定・シナリオがあまりにもおぞましくてグロテスクだと思ったり、追加された敵キャラクターや、一部の敵の悲鳴が気持ち悪いと思ったり」はしたが。