ろーだいありー

ゲームレビュー・ゲームプレイ記録、『メガテン』考察、本の紹介、音楽レビュー、写真、映画評など。

ブックレビュー

読んだ本の感想・批評。

『慰安婦問題の解決のために』(和田春樹著)の批評

和田春樹著『慰安婦の問題解決のために アジア女性基金の経験から』(平凡社新書)を批評してみたい。「盟友」大沼保昭氏(2018年逝去)の本とも比較しながら。 「女性のためのアジア平和国民基金」(以下「国民基金」。ただし引用文では「アジア女性基金」…

『和解のために』(朴裕河)批評

前の記事。 lucyukan.hatenablog.com ここで批評した本『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』(大沼保昭著 聞き手・江川紹子/中公新書)の中で、大沼保昭氏(2018年逝去)が紹介していた朴裕河(ぱくゆは)著『和解のために 教科書・慰安婦・靖国・…

『「慰安婦」問題とは何だったのか』(大沼保昭著)の問題点

前の記事。 lucyukan.hatenablog.com 今回は、『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』(大沼保昭著 聞き手・江川紹子/中公新書)と同じ大沼保昭氏(2018年逝去)の『「慰安婦」問題とは何だったのか メディア・NGO・政府の功罪』(大沼保昭著/中公新…

他の本を参照して『「歴史認識」とは何か』を検証する

前の記事。 lucyukan.hatenablog.com 『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』(大沼保昭著 聞き手・江川紹子/中公新書)をレビューし続けてきたが、今回は最近読んだ、別の日本軍「慰安婦」問題関連本を参考にしつつ、この本の日本軍「慰安婦」問題に…

さらに『「歴史認識」とは何か』をレビューする

前に書いた記事。 lucyukan.hatenablog.com 『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』(大沼保昭著 聞き手・江川紹子/中公新書)のレビュー(主に「慰安婦」のページについて)を続けてみよう。なお、大沼氏は2018年に逝去されている。 大沼氏は言う。 …

『「歴史認識とは何か」』のさらに細かい問題点

前に書いたこの記事。 lucyukan.hatenablog.com 『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』(大沼保昭著 聞き手・江川紹子/中公新書)の問題点をまとめたが、よく考えるとさらに問題点・改善して欲しい点があったので補足しておく。主に日本軍「慰安婦」…

『「歴史認識」とは何か』の問題点まとめ

「国民基金」について この本の問題点まとめ 参考文献 『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』(大沼保昭著 聞き手・江川紹子/中公新書)についての今までの記事。 lucyukan.hatenablog.com lucyukan.hatenablog.com lucyukan.hatenablog.com lucyuka…

『「歴史認識」とは何か』についてもう少し…

この記事について、さらに続けよう。 lucyukan.hatenablog.com 『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』(大沼保昭著 聞き手・江川紹子/中公新書)から、主に日本軍「慰安婦」問題に関するページの問題点をもう少しだけ取り上げる。 読んでいて思った…

『「歴史認識」とは何か』の問題点をさらに書くと…

この記事だが、もっと続けてみよう。 lucyukan.hatenablog.com 『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』(大沼保昭著 聞き手・江川紹子/中公新書)の中から、主に日本軍「慰安婦」問題に関するページの問題点をさらにあげておこう。 「女性のためのア…

『「歴史認識」とは何か』について補足

この記事だが、もう少し続けてみたい。 lucyukan.hatenablog.com 『「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて』(大沼保昭著 聞き手・江川紹子/中公新書)についてだが、よく読んでみるといろいろおかしな点もあったのでそれを指摘しておく(大沼氏は2018年…

ブックレビュー『屋根裏部屋の秘密』(松谷みよ子著/偕成社)

児童文学『屋根裏部屋の秘密』(松谷みよ子著/偕成社)レビュー この本は「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」第八回目の参考文献リストに入れたが、今回改めて紹介する。 故・松谷みよ子氏の情熱を感じる児童文学。 あえてあらすじや、登場人…

『歴史修正主義とサブカルチャー』の感想

今回は『歴史修正主義とサブカルチャー 90年代保守言説のメディア文化』(倉橋耕平著/青弓社)を読んだ感想を。 この本は、私のサブアカウントのブログ「悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏」の、こちらの記事 『歴史修正主義とサブカルチャー』(倉橋耕平著) -…

ブックレビュー『あしたぶたの日ぶたじかん』(童話)

童話『あしたぶたの日ぶたじかん』(矢玉四郎作・絵/岩崎書店)レビュー 「うそ」がテーマの童話。 これは、小学三年生の「畠山則安」くんという少年を主人公とした『はれときどきぶた』シリーズの第二弾にあたります。前作『はれときどきぶた』は、畠山く…