ろーだいありー

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の考察記事、ゲームプレイ記録、コレクション写真など。

GBA版『真・女神転生』プレイ記録・その5

GBA版『真・女神転生』プレイ記録の第五回目(ニュートラルクリアを目指している)。前回はこちら。

lucyukan.hatenablog.com

※以下ネタバレも含まれるので注意。

前回は、六本木に辿り着き、少女「アリス」と出会って「赤おじさんに会ってね」と言われたところまで。

さて、アリスの言う「赤おじさん」に会うために、六本木ビルの三階へ行く。赤おじさんの秘書と名乗る男は「今は会えないのです」と言うが、アリスがどうしても主人公と会わせたいと言うので、会えることになった。

「赤おじさん」の部屋へ行き、彼と話した後、アリスは「私、お願いがあるの。『ヒランヤ』が欲しいわ。買ってくれる?」と言う。ヒランヤとは回復アイテムの一種である。すでにこれは持っているので、一度部屋から出てもう一度アリスと話し、ヒランヤをプレゼントすると喜んでくれる。そしてアリスは、もう一つお願いがあるのだとか。

しかし、その願いとは…。

「ねー、死んでくれる?」…。

…むかしオリジナル版で、これを初めて見たときは驚愕したわ…。幼い子どもゆえの残酷さ、というやつなのか?

ここで「いいえ」(「NO」)と答えると、赤おじさんが正体を現す。何と彼は「ベリアル」という悪魔だったのだ! ところがベリアルは、以前宝箱から手に入れた「脇見の壷」に吸い込まれる。するとアリスも消滅してしまう。彼女は何者だったのだろうか? 実はここでは、「脇見の壷」を持っていないといけない。ベリアルを倒すことは、ほぼ不可能だからだ。

ここで「ゆりこ」(東京崩壊前に、ヒロインをさらった女性)が現れる。あれから30年経っても彼女は年を取っていないのは何故だろう? これには事情があるのだが、それについてはまたいずれ。

ゆりこは「その壷を渡しなさい」と言うので、とりあえず渡しておく。外に出ようとすると、今度は「黒おじさん」が現れ、主人公たちに襲い掛かるが、ロウヒーローがかばう。彼の魂は、黒おじさんに奪われてしまった。ここでロウヒーローが抜けてしまい、今後は二度と仲間にはならない。

この辺りから、六本木には悪魔が出現するようになる。さらに、人間で賑わっていたところに行くと、人間だと思っていたのが実は全部ゾンビだったことも判明する。そう、ここは死人の町であったのだ。アリスも一種の死人だったのであろう。「死んでくれる?」と言ったのは、主人公もこの町の仲間にするためだったのか…。

また、ここには主人公の幼馴染の少女(ヒロインと同じ名前)が捕らわれている。彼女も年を取っていないのだが、実はゾンビ化(「ボディコニアン化」)されているのだ。「反魂香さえあれば、私は救われる…、お願い、私を楽にして…」と言われるのだが、これは属性に関わるイベントなので、今回は何もしない。そもそも反魂香(通常は死んだ者の復活のために使うアイテム)を持っていないのだ…。

六本木に捕らわれたロウヒーローの魂を救うため、黒おじさんを捜して会う。すると彼は、正体を現す。彼の正体は「ネビロス」という、一種の「ネクロマンサー」(死霊使い)だったのだ。これを倒すと、ロウヒーローの魂は救われ、天に召されていく。

とりあえず外に出てみると、六本木に張られていた「結界」が無くなっていた。地下道を見つけたので入ってみる。ここは地下鉄の跡であるらしい。ここで、ロウヒーローの魂と出会う。「ここから先、旧警視庁ビルにある、警備システムを破壊して欲しい。僕はもう肉体を持たないので、君に頼みたいのです」などと言う。

また、ここにはスティーブン(悪魔召喚プログラムをくれた男。スティーブン・ホーキング博士がモデルと言われている)が居て、「悪魔を四体まで召喚できるように、プログラムを改良してあげよう」と言うのでやってもらう。これで、少し楽になった。

この地下鉄の跡から、「銀座」に行くことが出来る。個人的に、ここで流れるBGMは昔から好きだな…。銀座でセーブや買い物、悪魔合体が出来るので、しばらくはここを拠点にする。

とりあえず旧警視庁ビルへ行くが、ここの敵は「マシン」ばかりで(攻撃回数の多い奴が居る)、結構手強い…。また、ダークゾーンが多いが、画面の鮮明なニンテンドーDSLiteでプレイするとよく見えるので(バックライトのお陰かも…。バックライトの無いGBAでやると、暗くて見えづらいのだろうが…)、割と簡単に進める。これじゃダークゾーンの意味が…。

五階の、壊れた扉から中に入ると、マッドサイエンティストの男がマシンを呼び出してくる。これを倒すと、「システムを破壊しますか?」と出るが、一旦「いいえ」と答えて銀座に戻る。

さて、次こそは「警備システム」を倒そう。

続きはまた次回!