ろーだいありー

PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の考察記事、ゲームプレイ記録、コレクション写真など。

PS版『真・女神転生2』プレイ記録(ニュートラル)・その8

PS版『真・女神転生2』のプレイ記録・第八弾。すでに「ニュートラルルート」でクリア済みであるので、「リプレイ」のような形となる。

今回のプレイでは、メインキャラクターの「アレフ」(主人公)、「ベス」、「ヒロコ」、「ダレス」、「ザイン」、「ギメル」の名前は変更しているのだが、このブログではデフォルト名で表記する。

前回記事はこちら。

lucyukan.hatenablog.com

※以下ネタバレも含まれるので注意。

前回は、ホーリータウンへ行くと「モロクの尻尾」が現れるのを目撃する。ピラーを全て集めたので、地下世界から魔界へと行けるようになる。ボスのヘカーテ、ティアマット、マスターテリオンを倒し、イェツラー回廊にある鍵のかかった扉を開き、外へ出たところまで。

 

さて、イェツラー回廊の扉を開け、2Dフィールドに出て、「ティフェレト」なる町に行ってみる。ここにあるディスコでは、「スリラーくん」というマイケル・ジャクソン似の人が踊っていたり、屍鬼・ボディコニアンや幽鬼・マンイーターが踊っているのを見られる。

バーで、「ルイ・サイファー」と名乗る外国人紳士と会う。彼は前作『真・女神転生』でも登場しているが、今でも見た目が変わらずに生き続けているのはなぜだろう。その理由は、この後明らかとなる。

すぐ隣にある「セト神殿」を見る。セト神殿では「セト」という翼を持つ悪魔が眠り続けている。一体何者なのだろう?

さらに、その近くのベリアー回廊に入ろうとすると、突然「ゴモリー」と名乗る女性が現れる。どうやら、「堕天使・ルシファー」の部下であるらしい。「あなたがアレフか…」。彼女は人間のように見えるが、ルシファーの配下ということは、やはり悪魔なのであろう。彼女の力で、アレフたちは「ケテル城」なる場所へ飛ばされてしまう。

ケテル城には、先ほどのルイ・サイファーが居る。すると彼は真の姿を現す。彼こそが、魔界の主・ルシファーであった。アレフを呼びつけたのは、どうも「アレフが『サタン』ではないことを確かめるため」らしい。サタンとは何者だろう。

やがて、また元の場所に戻される。そこで、以前センターで会った「大天使・ガブリエル」と会う。すると、センター内に作られた「エデン」へと連れて行かれるのだった。ここでザインと再会する。彼は「センターのやり方は間違っていると思う。だが、ルシファーの手でミレニアムを崩壊させるわけにはいかない。これから、真の千年王国を造ろうではないか」などと誘ってくる。しかし、今回はニュートラルでクリアすると決めているので、断る。するとザインは「君たちは、アダムとイブのようにエデンから追放されるんだ…」と言い、アレフたちを追放するのだった。

センターから放り出されたので、再び魔界へと行く。先ほどのベリアー回廊の前まで行くと、ルイ・サイファーが居る。これは、実は「魔王・アスタロト」が化けた偽者だった。これを倒すと、本物のルイ・サイファー(ルシファー)が現れる。彼は「センターは、この魔界までも破壊するつもりなのだ。魔界を守るためにも、千年王国を叩き潰しに行こうではないか」などと誘ってくるのだった。しかし先ほども書いたように、今回はニュートラルクリアを目指しているので、これも断る。「次に会う時は、君の最期の時だろう…」と言い残し、ルシファーは去っていく。

この時点で、ルートはニュートラルで確定した。ザインの誘いに乗るとロウで確定し、ルシファーの誘いに乗るとカオスで確定するが、どちらの誘いも断った場合はニュートラルになるのだ。この先は、何をしようとも属性が変わることは無い。前作『真・女神転生』の後半で、「天使・ハニエル」と「邪神・エキドナ」の両方の頼みを断るとニュートラルで確定するが、それと同じような展開である。

なお、プレイヤーシンボルはニュートラルでもずっと右回りだったのだが、これはこういう仕様なのだろうか(前作では、シンボルの回転で属性が分かったのだが…)。スーファミ版はどうだったか…? PS版の場合、邪教の館でアレフの名前を見ると、その時の属性が分かるようになっている。アレフの名前が「白」で表示される時はニュートラル、「青」だとロウ、「赤」だとカオスになっていると考えられる。

セト神殿を覗いてみると、セトが目覚めて、神殿の屋根を突き破り、どこかへと飛び立っていくのを目撃する。魔界の住人は「セトは、何かに呼ばれるように飛び立っていった」と言う。誰がセトを呼んだのだろう。

ベリアー回廊に入ろうとするが、そこには何と、あのヴァルハラを飲み込んだ「魔王・アバドン」の体内へと通じる歪みがあった。「吸い込まれそうだ」とメッセージが出てきて、そのまま吸い込まれていくと、アバドンの体内へと入れる。だが、一度入るとアバドンを倒すまで出られないので注意。

アバドンを倒すための悪魔を作ったり、装備を整えたりして、充分な準備をした後、ついにアレフたちはアバドン体内へと吸い込まれていくのだった――。果たして、目加田や岡本会長、マダムたちは無事なのであろうか…?

 

続きは次回!