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PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の考察記事、ゲームプレイ記録、コレクション写真など。

『シャイニングフォース・神々の遺産』プレイ記録~光の軍勢・シャイニングフォース対ダークドラゴン~その6「地底(約)300メートルの対決」

『シャイニングフォース・神々の遺産』プレイ記録~光の軍勢・シャイニングフォース対ダークドラゴン~

Wiiのバーチャルコンソール版(現在は配信終了)『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。メガドライブ。以下『神々の遺産』)プレイ記録第六回目。プレイ記録のタイトルは「光の軍勢・シャイニングフォース対ダークドラゴン」とする。これは『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(アトラス。プレイステーション2。以下『超力兵団』)のパロディ(笑)。さらに第六回目のサブタイトルは「地底(約)300メートルの対決」とする。これは『超力兵団』第伍話「地底参佰米の対決」をもじったもの。

主人公の名前は「カヤ」で、これは『超力兵団』のヒロイン・伽耶にちなむが、イメージとしては「伽耶に憑きし者」の方である。

※以下ネタバレや、個人的な妄想話なども含まれるので注意。

(※画像は筆者が『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』風に製作したものです)

第六回目「地底(約)300メートルの対決」

前回は第四章の終わりまで攻略した。光の軍勢「シャイニングフォース」を指揮する青年カヤは、「パオ」でルーンファウスト軍の将軍「エリオット」を倒し、再び現れたパオトレインを見る。ウランバートル要塞で騎士「アーネスト」を助け、敵将「バルバザーク」を倒す。バルバザークは「船はくれてやるから、命だけは助けてくれ」と命乞いをしてくるが、上官の軍師ダークソルの怒りを買って粛清されてしまう。船を手に入れたカヤたちは東大陸へ向けて出港するのだが…。

巻貝に襲われた船

第五章「隠された神殿への入り口」が始まる。カヤたちが船出をしてから既に一週間以上過ぎていた…。

最初は船上よりスタート。ノーバによると、船がモンスターに襲われたので退治しなければ、とのこと。ここがバトル15。

襲ってきたのは巻貝型の「ミサイルシェル」、オオコウモリに似た「シーバット」などのモンスターたちである。ミサイルシェルは毒を持っているので注意。またここで退却すると船の中に入れるが、本陣での仲間のセリフは通常とは異なる。僧侶ロウは「船酔いしてしまった」などと言っている。教会もあるが店は無いので注意。

全てのモンスターを倒せばクリアだが、船が損傷してしまった。ノーバが船の修理のためにどこかへ立ち寄らねばと言う。すると人魚の「シエル」が現れて「ワーラル」という島へ案内してくれる。

海のパラダイス・ワーラル

ワーラルに着くと、船の修理が終わるまではここで休んでいくように言われる。王様は「いずれ外の世界に出たら、ワーラルを楽園として宣伝して欲しい」と言う。観光地にして儲けようということか…。ここのショップは王様が経営している(他に人が居ないのか…、それとも単に給料を払いたくないのか…)。大臣は「ブイの先には行ってはいけない」と言うが、どういうことだろう。

ここでは小舟に乗って島を見て回ることが出来る。冒険家「ボーケン」氏が海から出て来て「海底には神殿があって、この島はそれの上に載っているのです」などと言うのも見られる。それって本当なのか? 何となくオカルトめいた話だ…。教会や酒場、ホテルもある。

小舟でブイの先に行ってみると、小舟が大破して神父に助けられる。こちらの神父は先ほど見た教会に居る神父の兄弟であるらしい。「先ほど水が引いて、不思議なものが現れたのです」と言うので見に行くと、確かに地底への入り口のようなものがあった。カヤはこれに触れてみた…。

地底(約)300メートルの対決!

カヤは地下の神殿のようなところまで降りて来た。するとスケルトンが逃げて行くので後を追ってみると、ダークメイジが何かの儀式を行っているところを発見する。どうやら謎の扉を開こうとしているらしい。カヤたちの到着に気付くと襲いかかって来る。ここがバトル16。

ちなみに今回のサブタイトル「地底(約)300メートルの対決」とは単に『超力兵団』第伍話の「地底参佰米の対決」(ちていさんびゃくめーとるのたいけつ)のパロディとして付けただけで、本当に地底300メートルかどうかは知らない(笑)。もっと深いのかも知れない。そういや『超力兵団』の第伍話も、「地下にある陸軍造船所へ行くために陸の孤島から侵入し、怪しい儀式をしている敵を発見する」という展開はほとんど『神々の遺産』第五章そのままだ…。第伍話と第五章というのも共通している。

ダークメイジを倒すとクリア。しかしダークメイジは死ぬ間際に魔法で扉を塞いでしまう。すると泉の精霊の声が聞こえてくる。「メタファーへの道が閉ざされるとは…。よく聞きなさい、ルーンファウストの野望とは神々の封印を解き悪しき者を蘇らせること。彼らはそれを果たすために封印の鍵と、ドラゴニアという地にある秘伝の書を求めています。あなたはこの二つを守るために生まれたのです…。まず東大陸に向かい、プロンプトという国に行きなさい。そこにもう一つの鍵があるはずです」と。カヤは封印を守るために生まれた勇者だというのか?

メタファーとは「隠喩」の意味で、プロンプトとはコンピュータ用語であるが、ここでは地名のことのようだ。ちなみに精霊のセリフの中で「何ということでしょう…」というのがあるが、某建築番組のナレーションみたいだ(笑)。

神殿が崩れ始めたので、脱出する。

再び船出するが…

神殿から外に出ると、神殿への入り口は海に沈んでいった。

王様によるともう船の修理が終わっているのでいつでも旅立てるというが、修理代として大金を要求してくる。…が、「はい」でも「いいえ」でも金を払う必要は無く、すぐに旅立つことが出来る。

船に乗るとまたしてもモンスターに襲われる。ここがバトル17。今回は増援も出てくるので注意。ミサイルシェルの上位クラス・ストームローパーや、ガーゴイルなども出てくる。

全てのモンスターを倒せばクリア。だが船の舵が壊れてしまい、コントロール不能になった船は目的地を外れてどこかへと流れ着いてしまう…。カヤたちの運命やいかに? ここで第五章は終了。

続きは次回をお楽しみに~!

(※画像は筆者が『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』風に製作したものです)