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PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の考察記事、ゲームレビュー、ゲームプレイ記録、ブックレビュー、音楽レビュー、コレクション写真、映画評、社会問題批評など。

『シャイニングフォース・神々の遺産』プレイ記録~光の軍勢・シャイニングフォース対ダークドラゴン~その10「古代への挑戦」

『シャイニングフォース・神々の遺産』プレイ記録~光の軍勢・シャイニングフォース対ダークドラゴン~

Wiiのバーチャルコンソール版(現在は配信終了)『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。メガドライブ)プレイ記録第十回目。プレイ記録のタイトルは「光の軍勢・シャイニングフォース対ダークドラゴン」とする。これは『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(アトラス。プレイステーション2。以下『超力兵団』)のパロディ(笑)。さらに第十回目のサブタイトルは「古代への挑戦」とする。これは『超力兵団』第拾壱話「宇宙への挑戦」をもじったもの。

主人公の名前は「カヤ」で、これは『超力兵団』のヒロイン・伽耶にちなむが、イメージとしては「伽耶に憑きし者」の方である。

※以下ネタバレや、個人的な妄想話なども含まれるので注意。

(※画像は筆者が『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』風に製作したものです)

第十回目「古代への挑戦」

前回は第七章の途中まで。光の軍勢「シャイニングフォース」を指揮する青年カヤは、古代人の国「プロンプト」の近くにある「古えの塔」で、ルーンファウストの軍師ダークソル「邪竜ダークドラゴンにエネルギーを送る」のを阻止しようとした賢者アレフとトーラスを救う。ダークソルは既にダークドラゴンにエネルギーを送った後だった。そこにカヤの兄カインが現れダークソルに立ち向かうが、返り討ちにあって絶命する。カインの形見「暗黒の剣」と、カヤの持つ「光の剣」を持って「メタファー」へ行けばダークドラゴンを封じた伝説の剣「カオスブレイカー」が手に入ると聞き、「光の道」と呼ばれる通路よりメタファーに入ったカヤだったが…。

アダムとケイオス

メタファーに入ったカヤは、二つの箱が安置された部屋を見る。張り紙のようなものには「千年の後に現れる二人の英雄のために…」と書かれている。

隣の部屋に人型のロボットが居るのを目撃したカヤは、これに話しかけてみた。何と人語が分かるようで、「遅かった…、ダークソルがここに現れ、封印の鍵を奪ったのです」と喋る。

これはアダムという古代人が作ったロボットで、カヤを補佐するパートナーだった。ここに記憶の泉があるので、輝きの玉を使い泉の精霊と話すと「ダークドラゴンを葬る武器をお渡ししましょう、アダムが導いてくれるはずです」と言う。

アダムはカヤの過去について話し出す。「古代人の血筋を受け継ぐあなたとカイン様は、ダークドラゴンと戦うさだめを持っていたのです。一年前に、ダークドラゴン復活を目論むダークソルがあなたたちを利用しようとして襲撃してきた…、カイン様は貴方を守ろうとして戦いましたが敗れ、あなたも酷い怪我をしました。それで記憶まで失ってしまったのでしょう…」。どうやらカヤとカインは古代人の子孫で、ダークドラゴン封印の宿命を持つ勇者であり、それを知ったダークソルが二人をダークドラゴン復活のために利用しようと一年前に襲撃したことが原因で、カヤはガーディアナに流れ着き記憶を無くしてしまったらしい。カインはダークソルに誘拐されて洗脳されていたということか…。

アダムが仲間になり、「カオスブレイカーをお渡しします」と言ってカヤを奥の部屋に案内するが、そこにもう一体の人型ロボットが現れ「カヤ…コロス…」などと言いながら襲いかかって来る。これは「ケイオス」というアダムの兄弟ロボットで、カヤの兄・カインのパートナーだったのだが、ダークソルに洗脳されてカヤを敵だと思っているようだ。さっきの二つの箱は、アダムとケイオスを保管するためのものだったのだろう。ここがバトル24。機械兵団の他に「アーマーウロス」というミノタウロス型モンスターも居るので要注意。

余談だが『超力兵団』の方にも兄弟ロボットがおり(こちらはどちらも敵であるが)、それは「オオマガツ」「ヤソマガツ」と言う。人間サイズのアダム・ケイオスと違って巨大ロボだけど…。それに「最初は一体しか居ないと思っていたのに、後から兄弟ロボが出てくる」展開も何となく似ている。

ちなみに「ケイオス」「chaos(カオス)」の別の読み方だが、そういえば味方ユニットの一人は「ロウ」なので、ある意味では『メガテン』っぽくもある…。ロウとケイオス(カオス)…。

古代への挑戦!

ケイオスを倒すと正気に戻り、ダークソルを止めて欲しいと言い残して消滅した。カヤは奥の部屋へと進む。

ここには祭壇と石碑があり、石碑は古代人によって書かれたもののようだ。石碑にあるヒントを元に、光の剣と暗黒の剣を祭壇に捧げる(「持ち物使う」で使用する)と、伝説の剣「カオスブレイカー」が現れるのでこれを「調べる」ことで手にすることが出来る。

ここにも泉があるので、精霊と話すと「カオスブレイカーを渡した以上、私の役目は終わりました…」と言って消滅する。この精霊は古代人の魂であり、カヤをずっと見守ってきたのだという。

隣の部屋にあるワープ装置に触れて、プロンプトの地下まで戻る。

クスコ王にカオスブレイカー入手を報告し、ルーンファウストとガーディアナはダークドラゴンを封印した古えの城を守るために作られた兄弟国だったことを教えてもらう。外に出ると、ルーンファウストまでの道のりに多数の敵が居る。ここがバトル25。幸いこのマップには機械兵団は居ないのだが、「ケルベロス」というヘルハウンドの上位クラスのモンスターが居るので注意。炎のブレスを吐くことがある。『超力兵団』にもケルベロスは出てくるが、あちらは首が一つである(首が二つなのは弟の「オルトロス」の方)。

また「ブローバー」という腕が四本もあるスケルトンの上位クラスも厄介で、二本の斧による通常攻撃の他に機関銃攻撃までしてくる。余談なのだがブローバーは『超力兵団』に出てくる二刀流の骸骨戦士「トゥルダク」と似ている…(こちらは四本腕ではないが)。トゥルダクのデザイン自体はスーパーファミコンの『真・女神転生』の頃と変わっていないが、『神々の遺産』の方が『真・女神転生』より少し前に発売されているので…。

ルーンファウスト城壁を守るブローバーを倒し、カヤがルーンファウストに入ればクリアとなる。ここで第七章は終了。

メフィストの父登場

第八章「浮上した古代の城」が始まる。

ルーンファウストの人々は「あんたらを歓迎するよ、もう戦いは終わったのだろう」、「兵隊たちはあんたたちを怖れて逃げ出したのだろう」などと言い、カヤたちを歓迎しているようだ。

城に居る賢者マハトと話すことで、新しく作られたルーンファウスト城へ行けるようになる。ここを抜けなければ「古えの城」に繋がる古えの門にはたどり着けない。

新ルーンファウスト城へ行くと、軍師ダークソルが現れる。

前も言ったけど『シャイニングフォース外伝・ファイナルコンフリクト』(ゲームギア)では彼は以前倒した魔女ミシャエラの夫で、『シャイニング&ザ・ダクネス』(メガドライブ)のラスボス・メフィストの父という設定になっているのだが、そうか…、あのメフィストのお父さんだったのか…。確かに見た目も似ているし、どことなく目立ちたがりな性格も似ているのか…? 奥さんのミシャエラは死んでしまったのだけど、悲しいとは思わないのかな…。この『神々の遺産』の時点ではそんな設定は無いのだけど…。

それはさておき、この時のダークソルのセリフは面白いので紹介しておこう。

「会うのはこれで何度目かな? 何だかお前が友達のように思えてきたよ、カヤ!」

…ええっ!? 敵のはずのカヤとは友達だったんだ(笑)。

「だが我らの友情もここまでだ。忙しくなってきたのでな。相手をする暇が無くなったのだ」

…「我らの友情」と言われましても(笑)。

「我が黒き竜…、海の底で千年眠り続けた伝説のダークドラゴンが、我が手によって目覚める! …ところでカイン君は元気かね?」

…「カイン君は元気かね?」って…、カインは貴方が殺したのでは無かったのかな? 酷いことを言っているはずなのに何かおかしい(笑)。

「そうか、あいつは死んだのか。なかなか役に立ってくれたが、まあその程度の男だったな。…おっと、長話になってしまった。これで失礼する。古えの城に行かねばならぬのだよ。ダークドラゴンの復活にはもう少し儀式が必要なのでな…。追って来たければ来てもいい。だがこの先、我が主君…、フッ! 皇帝ラムラドゥがお前の相手をする…、地獄が見られるぞ…」

…「我が主君」と言いつつ「フッ!」と嘲笑っているようなところが何とも(笑)。「地獄が見られるぞ…」ってのも面白い。

「ではさらば、名残惜しいが…、我が友、カヤよ!」

…いや、カヤは貴方のことを友とは思っていないが(笑)。こうしてダークソルは去って行った。

ダークソルが去った後、奥の部屋へと進むカヤ。そこに待ち構えていたのは…。

続きは次回で!

(※画像は筆者が『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』風に製作したものです)