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PS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』の考察記事、ゲームプレイ記録、コレクション写真など。

『シャイニングフォース・神々の遺産』プレイ記録~光の軍勢・シャイニングフォース対ダークドラゴン~その11「呪われた皇帝」

『シャイニングフォース・神々の遺産』プレイ記録~光の軍勢・シャイニングフォース対ダークドラゴン~

Wiiのバーチャルコンソール版(現在は配信終了)『シャイニングフォース・神々の遺産』(セガ。メガドライブ。以下『神々の遺産』)プレイ記録第十一回目。プレイ記録のタイトルは「光の軍勢・シャイニングフォース対ダークドラゴン」とする。これは『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(アトラス。プレイステーション2。以下『超力兵団』)のパロディ(笑)。さらに第十一回目のサブタイトルは「呪われた皇帝」とする。これは『超力兵団』第七話「呪われた探偵」をもじったもの。

主人公の名前は「カヤ」で、これは『超力兵団』のヒロイン・伽耶にちなむが、イメージとしては「伽耶に憑きし者」の方である。

※以下ネタバレや、個人的な妄想話なども含まれるので注意。

(※画像は筆者が『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』風に製作したものです)

第十一回目「呪われた皇帝」

前回は第七章クリア~第八章(最終章)の途中まで。光の軍勢「シャイニングフォース」を指揮する青年カヤは、古代人の国「プロンプト」の地下にある「光の道」より「メタファー」と呼ばれる場所に入った。そこで人型ロボットのアダムが仲間になる。アダムはカヤのパートナーとなるべく千年前より保管されていたロボットだった。そしてカヤの正体は「邪竜ダークドラゴン封印のために選ばれた勇者」であり、実は「古代人の末裔」だったことも明かされる。カヤにダークドラゴン封印のための「カオスブレイカー」を渡そうとしたアダムだったが、突如アダムの兄弟ロボ「ケイオス」が襲いかかって来る。ケイオスは元はカヤの兄・カインのパートナーだったが、ルーンファウストの軍師ダークソルに洗脳されていたのだ。ケイオスを倒し、カオスブレイカーを手にしたカヤはルーンファウスト帝国へ向かう。新しく作られたルーンファウスト城で軍師ダークソルと出会うが、「ダークドラゴン復活の儀式で忙しくなった」と言って去って行く。彼の後を追うと…。

変なオブジェが置かれているが、これは実は…

ダークソルの後を追って奥の部屋へ進むカヤ。するとそこに、ルーンファウストの皇帝ラムラドゥが現れる。彼は元々は良い皇帝だったようだが、現在はダークソルに洗脳されて悪の道に走っているのだった…。ここでは「来たな、ガーディアナの残党どもめ!」などと少し喋っただけで去って行き、ブローバーやキメラ、ケルベロス、ブルードラゴンなどの部隊と戦うことになる。ここがバトル26。

ここに妙なオブジェのようなものが複数置かれている。ここはなぜか弓矢などが貫通出来なくなっているので注意。また初登場するキメラは実に厄介なモンスターで、とにかく攻撃が当たりにくい上、時々炎のブレスまで吐いてくる。炎のブレスでもたまに「強烈な一撃」*1になる点も要注意。高レベルの魔法攻撃で倒すのが確実(私はタオのブレイズを活用した)。

それとここにある宝箱の中に「アトラスの斧」という魔戦士用の武器(非売品)が入っているので手に入れておく。これは魔戦士ラグに装備させる。余談だがアトラスというと『メガテン』の発売元・アトラスを思い出すが、今ではアトラスは『神々の遺産』の発売元であるセガの子会社になっているので、未来を予言しているかのようだ(笑)。なお、ここに居るブローバーのうちの一体を倒したらもう一本「アトラスの斧」が拾えたので、これは魔戦士ゴートに与える。

ここの敵をすべて倒すと、ラムラドゥが現れ「それで勝ったつもりだろうが、そうは行かんぞ! 本当のわしの力をじっくりと味わうがいい! 出でよ! 我が機械兵たちよ!」と叫ぶ。次の瞬間、ただのオブジェと思っていたものが古代の機械兵団(トーチアイとプレインメタル)に変身する…。

呪われた皇帝

次のマップがバトル27。ラムラドゥを倒せばクリアだが、大勢の機械兵たちに襲われる前にラムラドゥを倒してしまわないとまずクリア出来ない。元々ヒットポイントの低い僧侶(大僧正)、魔道士(大魔道)などは余程高レベルでない限りほぼ助からないので、ある程度の犠牲はやむを得ない(まあこのゲームの場合は後で復活出来るし…)。

ラムラドゥは奇妙な武器を振り回して攻撃して来る。攻撃力が異常に高い上、全体回復魔法の「オーラ」(『メガテン』で言えば「メディア」)まで使うので、なるべく一気に集中攻撃して倒さないと機械兵たちに追いつかれてしまう。今回はパラディン・アーサーが機械兵に囲まれて身動きが取れなくなったりもしたが、ボウマスター・ハンスやパラディン・ペイルなどの攻撃で何とか倒した。

ラムラドゥを倒すと洗脳が解けたようで、彼は今わの際に「聞いてくれ、カヤ! わしもあのダークソルに操られていたのだ…。奴はダークドラゴン復活のために、わしとルーンファウスト帝国を利用し、己の野望を果たそうとした…。城の入り口に古えの門に抜ける秘密の階段がある…。奴は既に古えの城の中だ…。わしのことは構わず、すぐにダークソルを追うんだ…」などと言い残して息絶えた。

ハイテク城の浮上

ラムラドゥを倒したら一旦引き返し、新ルーンファウスト城の西側に出現した階段を使い、フィールドに出る。ここに古えの門があるので入ってみるが、扉は閉ざされたままだ。西の岸でカオスブレイカーを「使う」と(カオスブレイカーを掲げたのか…?)、突如海から古代のハイテクな城が浮上してくるのだった…。

余談だが「海からハイテクなものが浮上する」話は『超力兵団』の第拾弐話(最終話)にもあり、あちらは巨大ロボットの「ヤソマガツ」が海から浮上してくる。

城が浮上した後古えの門に行くと、扉は開いているので、そこから奥へ行くとワープ装置がある。カヤはそれに触れてみた…。

次回はいよいよ最終回!

(※画像は筆者が『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』風に製作したものです)

*1:クリティカルヒット。俗に言う「会心の一撃」